NTTドコモの新プラン「ahamo」を他キャリアと比較する

NTTドコモの新プラン「ahamo」を他キャリアと比較する

NTTドコモから発表されたプラン「ahamo」がスゴイ!

現在、スマートフォンのキャリアは「NTTドコモ」「au」「Softbank」の通称「3大キャリア」が全体の約87%を占めており、残りの約13%が楽天モバイル、Y!mobileなどを含めたMVNOだそうです。

だから何?って話なんですけど、日本の約90%を占める3大キャリアの利益率は何と20%を超えているのです。

利益率20%と聞いてピンとこない方は、下記の記事を参照してみてください。

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企業として利益を追求するのは正しい姿勢ではありますが、なんでこんなに利益が出てるの?って言うと、我々契約者が支払っている月額料金が最大の要因です。

つまりは、我々のような一般人をだまして高価なプランを契約させ、お金を吸い上げているから、という考え方もできるのではないでしょうか。

事実、総務省も3大キャリアの利益率を問題視しており、値下げするように何度も3社へ指示していますが、各社とも特定の条件下だけで値段が下がるような複雑な料金プランを作成して「値下げしましたー」と報告して終わりにしていました。

このたび、官房長官時代に何度も値下げを要請していた菅さんが総理大臣になったからなのか不明ですが、NTTドコモが「ahamo」という新料金プランを発表しました。

これが超絶インパクトのある神プランであり、あのドコモがこんなプランを発表するなんて信じられなかったので「何か落とし穴があるんじゃないの?」と思って色々調べてみたのですが、今のところそんなことはなさそうです。

ahamoのプラン

ahamoは下記の通り、1つのプランのみとなります。

非常にシンプルでわかりやすく、好感が持てます。

2,980円で20GB、5分以内の通話無料

この時点でスゴイです。

データ通信専用のキャリアでも、20GBであれば2,500円くらい必要です。

それが、通話付きプランで、さらに5分以内の通話が無料なんて、信じられない価格設定です。

さらに、格安SIMの劇遲MVNO回線でなくドコモの高品質回線であり、5Gにも対応しています。

契約期間なし

「でも2年間は使い続けなくちゃいけないんだよね」と思いましたが、なんと契約期間の設定がありません。当然ながら、解約金というものも存在しません。

注意点

ずっとドコモを使い続けている方には残念かもしれませんが、ahamoはドコモのプランではない扱いになりますので、変更すると色々と不利なことも発生します。

ドコモとの契約期間がリセットされる

ドコモとの契約期間がリセットされてしまいます。

そのため、仮にahamoから従来プランに戻したとしても、契約年数が「dポイント」の会員プログラム「dポイントクラブ」のステージ判定に影響する「ずっとドコモ特典」はリセットされてしまいます。

ただし今後は、ずっと同じキャリアと続けて契約するよりも、状況に応じてキャリアを変更したほうがお得になる時代となりますので、dポイントに少し影響するからと言って「これからもずっとドコモを使うぜ!」とは考えないほうがよいでしょう。

ファミリー割引から外れる

家族間の通話が無料になる「ファミリー割引」から外れてしまいます。

ただし、家族間でなくても1回につき5分は無料で通話できますし、月額1,000円のオプションに加入すれば通話料無料にもなります。

家族間だけの通話無料は不要だと思いませんか?

キャリアのメールアドレスが使えない

キャリアのメールアドレスである、「@docomo.ne.jp」が使えなくなってしまいます。

ずっとドコモのメールアドレスを利用している方にとっては、致命的かもしれません。

でも、そのメールアドレスって極端な話、死ぬまで使うつもりですか?そうでないのなら、どこかでドコモのアドレスではなく、どのキャリアでも使えて迷惑メールのフィルタリングが優れている「Gmail」などに移行するべきではありませんか?

今がそのタイミングなのです。

オンラインでのみの受け付け

このプラン変更はドコモショップでは受け付けてくれません。

オンラインでのみ手続き可能ですので、そういったオンライン手続きが苦手な方にはハードルが高いかもしれません。

ですが、そんなことを言っていられない時代なのです。

今や、お店の予約やショッピング、自動車税の支払いまで、すべてオンラインで完結してしまいますし、今後はさらに増加するでしょう。

いまどきオンライン手続きもできないようでは、生きるための利便性が大幅に低下してしまいます。

また、ドコモショップなんて混雑時は平気で1時間以上は待ちますよね。

そういった待ち時間なしにプラン変更できるなんて、時間を有意義に使えていると思いませんか?

類似プランとの比較

さてどれほどインパクトがあるのか、他のキャリアでの類似プランと比較してみます。

ドコモ ahamo Rakuten UN-LIMIT V Y!mobile シンプル20
月額料金 2,980円 2,980円 4,480円
データ容量 20GB 楽天エリア内では無制限, エリア外では5GB 20GB
通話料 1回5分まで無料 無料 20円/30秒

「Rakuten UN-LIMIT V」については、楽天エリア内の方については通信無制限ですが、楽天エリア外では5GBしか利用できません。

ただし通話無料ですので、用途によってはメリットがあります。

「Y!mobile シンプル20」については、「ahamo」に勝っている部分がなく、選択理由がありませんね。

このプラン、2020年12月下旬にスタート予定だったのですが、開始直前にahamoが発表されたために完全下位互換のこのプランが開始できなかったという事情があります。

比較すると、改めてahamoの凄さがわかります。

まとめ

いかがでしょうか。

完全無欠に思えるahamoですが、正直なところ始まっていないので使用感などは不明です。

高品質の回線という発表ですが、実際はMVNOレベルの低速回線だった、ということもあり得ます。

サービス開始が楽しみです。

さらに、他社がdocomoに追随する可能性が高いです。

au, Softbank(Y!mobile)も対抗プランを検討するでしょう。

特に、会うやSoftbankがahamoと同レベルのプランを開始するとすれば、低価格をウリにしているY!mobileからは、さらに安いプランが出ることが予想されます。

また、格安SIMやモバイルWiFIルーターに関しても値段が下がる方向になるでしょうから、選択肢が広がりますね。

今後の動きに注目です。

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