
Galaxy S10 は高次元でバランスが良い名機
先日、中学生の子供が使用していたスマートフォンが故障してしまいました!
そこで私が購入したばかりの「OPPO Reno A」を子供にあげて、私は新しい端末を購入することにしました。
「OPPO Reno A」はとても気に入っており、値段の割には超高性能だったのですが、イマイチなところもありました。
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そこで、次に購入する端末は少しくらい高くてもいいから妥協せずに
・CPUは Snapdragon855 以上
・おサイフケータイ機能搭載
・トリプルレンズ以上のカメラ
・6.0~6.4インチの有機EL画面
・ステレオスピーカー搭載
・SIMフリー
という厳しい条件で探したところ、「Galaxy S10」を発見することができました。ほぼ理想通りのスペックです!
後継機種である「Galaxy S20」も発売しているのですが高すぎですし、スペックには価格ほどの大差はありません。
できれば「DSDV」も欲しかったところですが、そこは妥協するしかないと判断しました。
それにGalaxyシリーズって評判良いですよね!私は今まで使ったことが無かったので、ちょうど良い機会だと思ったのもあります。
結果としては、スペックはもちろんですが、それ以外の部分に関しても非常に満足しています。
Galaxy S10 の良いところ
①CPU性能、RAM/ROM容量
CPU性能
CPUは中央演算処理装置のことであり、高速なCPUを使用すれば処理が早く終わったり、端末がキビキビ動きます。
この機種は Snapdragon855 というものを採用しています。
同シリーズで最高峰は Snapdragon865 ですが、Snapdragon845以上かSnapdragon730以上であれば体感速度としては変化ありません。
重いゲームを高解像度で楽しむためには、Snapdragon855以上が望ましいです。
RAM
RAMは簡単に言えば、作業中のデータを一時保存するための高速ストレージのようなものです。
基本的には多ければ多いほどよく、6GBあれば問題ありません。
6GBより少ないと動作がもたつくことがありますが、この機種は8GBですので、充分な余裕があります。
ROM
ROMは画像や動画、音楽ファイルなどの保存先であり、この機種は128GBありますので、ほとんどの人には充分でしょう。
不足している人は、microSDで追加できます。
さらに UFS2.1 という、そこそこ高速な規格で接続しています。今はUFS3.0の機種もありますが、UFS2.1でも充分に高速です。
②きれいな画面
6.1インチというコンパクトなサイズに1440×3040の高解像度を映し出しますので、画面はとてもきれいです。
有機ELを使用していますので、野外での視認性もとても良いです。
また自撮り用の前側カメラ(インカメラ)にはパンチホールを採用していますので、画面をフルに使うことができます。
エッジディスプレイという両端が丸くなった画面になっているのですが、この端末を利用する前は「使いにくそうだ」と思っていました。ですが実際に使ってみると、かなり使いやすいですね。
最先端である、画面内の指紋認証も採用しています。
③高画質/多機能カメラ
アウトカメラには、1200万画素のカメラのほか、1200万画素の望遠カメラと1600万画素の超広角カメラを備えています。
手振れ補正機能がありますので、写真もブレなく撮影できますし、動画についてもiPhoneに匹敵する強力な手振れ補正があります。
カメラの性能を数値化する DXOMARK では、写真124点、動画102点の合計116点が付けられています。

iPhone11 Pro Max も117点ですので、専門家から見ても同じくらいの性能という事になります。
インカメラにも1,000万画素が使われていますので、自撮りなどの用途にも充分でしょう。
ちなみに動画の撮影中にもレンズを切り替えることができます。機種によっては一度撮影を止める必要があるのですが、この機種は撮影中にスムーズに切り替えられます。
④おサイフケータイ(Felica)
Felicaに対応していますので、支払いもラクです。
たまに、「Felicaなんて使わないからいらねー」という人もいますが、すっごく便利ですよ。
現金やクレジットカードを出さずに支払い処理が可能であり、ポイントも溜まります。
Felica使ったことが無いって人はぜひとも一度使ってみてはいかがでしょうか。
⑤防水/防塵性能
防水性能
IPX5/8の防水性能があります。
IPX5は「あらゆる方向からの噴流水による有害な影響がない」という性能であり、IPX8は「継続的に水没しても内部に浸水することがない」ということです。

この基準で考えると、水がかかった・水没してしまった場合には、IPX5/8の防水性能があれば、日常生活で遭遇する水周りのアクシデントに対してはほぼ対応可能といえるでしょう。
あまり必要性を感じない人もいるでしょうが、誤って水没させてしまう事も無いとは言えないので、あると安心な機能ですよね。
防塵性能
防塵性能についても個人的には必要と思っていませんが、あったほうが便利です。
IP6Xの防塵性能ですので、防塵6級の能力があります。
これはモバイル機器としては最高級です。

⑥ワイヤレス充電対応
Wireless Charging Duo Padという純正のワイヤレス充電器を使えば、15Wの急速ワイヤレス充電が可能です。
ワイヤレスの15Wがどれくらいすごいのかというと、通常、ワイヤレス充電は5Wです。iPhoneシリーズでも最大7.5Wですので、Galaxy S10 の15WはなんとiPhoneの倍のスピードがあるのです!
さらに、パワーシェアという機能があり、自分自身をワイヤレス充電機にして他の機器に充電することもできます。
スマートウォッチやワイヤレスイヤホンなど、急にバッテリーが切れてもGalaxy S10があればそれらを充電することができるのです。

⑦フルセグ/ワンセグ対応
フルセグ/ワンセグに対応していますので、付属品のアンテナケーブルを接続すればテレビを見ることができます。
私はテレビは見ないので個人的には不要な機能ですが、テレビを見る人には嬉しい機能です。
⑧カスタマイズとエッジスクリーンの手触りが最高
この端末は初期状態では画面の下から上にスライドジェスチャーすることで「戻る」とか「HOME」などのキーに割り当てることができます。
「NiceLock」というアプリを入れれば画面の左右からのスライドで「戻る」の他にも様々な機能を割り当てることができるようになります。

またナビゲーションバーのカスタマイズも可能であり、「戻る」「HOME」「履歴」の他に、メディアの再生・停止やカメラの起動など、いろいろな機能を追加できます。

「NiceLock」のインストールは少し難しいのですが、とても快適になりますよ!
また、画面の左右からスライドする時にエッジのカーブがヌルっとしてとても気持ちいいです。
この感触を是非とも味わってみてください。
Galaxy S10 のイマイチなところ
正直、Galaxy S10のイマイチなところは少ないです。
①バッテリー容量が多くない
3300mAhのバッテリーを搭載しておりますので充分であると思われますが、ユーザーの用途によっては多いとは言えません。
また、設定によってはバッテリーの持ちが非常に悪いようですが、1週間くらい使用するとバッテリーの使い方を学習するので効率が良くなり、バッテリーの持ちが改善します。
バッテリー容量を多くすると本体が重くなってしまいますので、個人的にはこれがベストなバッテリー容量であると思います。
②画面内指紋認証の精度が悪い
最先端技術である「画面内指紋認証」を採用しているのですが、精度が悪いですね。
OPPO Reno A と比較すると、少し押し付けるようにタップしなければならず、非常に使いにくいです。
認識率50%くらいの体感です。
顔認証に対応しているので個人的にはあまり問題ありませんが、できれば物理センサーにしてほしかったですね。
※アップデートで大幅に改善しました。
体感的には、認識率80%くらいまで改善しており、実用できるレベルになりました。
③画面端の文字が読みにくい
エッジディスプレイですので、画面端まで使用しているアプリの文字が読みにくいことがあります。
ちょっと角度を変えれば問題ありませんが、少し気になるところです。

アクセサリについて
ケース
透明なケースが付属しているのですが、少し硬くて使いにくいです。
手帳ケースを使用したかったので、コチラを購入しました。
私の場合、クレジットカードと運転免許証を入れていますので、財布を持ち運ぶ必要が無くなりました。
スタンド機能はありませんが、逆方向に折れば横画面で立てることもできます。

フィルム
この機種は、最初からフィルムが貼られています。
ガラスフィルムに変えたかったのですが、エッジスクリーンですのでガラスフィルムはうまく貼れないようです。
ですので、最初から貼ってあるフィルムをそのまま使用するのが良いでしょう。
そいうったわけでフィルムを購入する必要はなくなりましたが、念のためカメラレンズ保護フィルムを購入しました。
高性能なカメラですので、大事にしたいですよね。
イヤホン
AKGのカナル型マイク付きイヤホンが付属しています。
AKGはアニメ「けいおん!」のキャラクターが作中で使用していることでも有名です。
一般的には音質の良いメーカーのひとつとして認識されていますので、おまけで付属するのは得した気分です。
購入方法
現時点で最も安く購入できるのは、AmazonでSIMフリー版(楽天版)を購入する事です。
約7万円で購入できます。
国内版 シムフリー Galaxy S10 本体 (Prism White)
オフィシャルサイトのほうが安心できるのであれば、楽天モバイルから購入できます。
約10万円になりますが、「RAKUTEN UN-LIMIT」を同時に契約すると15,000円分のポイントがプレゼントされます。
「Rakuten UN-LIMIT」についてはコチラの記事で紹介しています。
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まとめ
Galaxy S10 いかがでしょうか。
格安というわけにはいきませんが、価格の割に高性能で、とても使いやすいですよ。
Android史上、最高レベルでバランスが良いです。
正直なところ、国産のスマートフォンを応援したい気持ちはあるのですが、スマートフォンに関しては韓国産や中国産のほうが使いやすいので困ってしまいます。
日本のメーカーも変なアプリなんか入れてないで、使いやすいチューニングに力を入れてほしいですよね。
Android10アップデートが可能になりました
楽天Mobile版もAndroid10アップデートが可能になりました!
いろいろ改善されているのですが、特に「画面内指紋認証」の精度が大幅に改善されて、実用できるようになりました!
賛否両論あるのですが、フォントも変更されて個人的には文字がとても見やすくなったと感じています。
いよいよ、あと2年使える端末という感じになりました!