「半沢直樹4」小説の感想、ドラマの感想

「半沢直樹4」小説の感想、ドラマの感想

「半沢直樹4」の購入方法

「半沢直樹4」と言われている「半沢直樹 銀翼のイカロス」は、紙媒体だけでなく
電子書籍でも購入できます。

これに関しては、「半沢直樹3のレビュー」でも紹介していますが、「個人的には電子書籍の
ほうが便利であると感じるが、本の内容や利用者の好みによる」となります。

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「半沢直樹 銀翼のイカロス」は以下のリンクから購入できます。

Kindle版(電子書籍)
文庫版

ドラマと原作の違いや感想など

ネタバレ含みますので、一応注意です。

 

 

 

 

 

 

大和田役員の存在

「半沢直樹3」に続き、大和田役員の存在が大きいですね。
何か好き勝手やっているって感じで、かなり大きな存在になっています。

事あるごとに「頭取のために・・・」と言っていましたが、「もしかしたら裏切りが
あるんじゃないか」と思いながら見ていました。

なんせ、原作に登場しないのですから行動が全く分かりませんよね。

結果として頭取を裏切る事なく、最後は次回作の布石となるような言葉を残して
去っていきました。

銀行をやめてどうするのか、少し触れてもらいたかったのですが、まだ決まっていなかった
のでしょうね。

他にも、原作に出ない人々の活躍

まず、前作でのオリジナルキャラ「タブレット福山」です。
いいキャラしてますよね。

前作では敵役として登場しましたが、今作では大和田役員の指令を受けて半沢に
協力します。

タブレットを生かした活躍ぶりは見ていて気持ちが良いですよね。
人と人との繋がりがだ大切だよね、という作品のコンセプトもあって前作では活躍
できませんでしたが、デジタルデータを利用して定量的に対処することは今の時代に
合致しまくっています。

森山や瀬名社長の再登場も嬉しいですね。
あれだけ半沢に心酔していた森山ですから、あそこでお別れは悲しいですからね。
二人とも非常に重要な役割となっていますが、森山のケガは自業自得だなと思いました。

それと、アンジャッシュの児島が演じる秘書の笠松です。
半沢に協力する布石のシーンなどは良かったのですが、児島である必要は感じませんでした。
そこまで演技が上手にも見えませんでしたので、話題作りの一環ですかね。

乃原が良い!

タスクフォースのリーダーである乃原ですが、非常に良い味を出してますね。
今作中で、一番印象に残っています。

こういう人って敵にすると面倒だから、適当に話を合わせて悪印象を与えないようにします。
それを勘違いして、自分は人気があると思い込んでしまい、次第に横柄な態度になって
しまうのです。

「こういうクズいるいる!」と思えるようなヤクザっぷりで、リアルすぎてあんまりSNS等で
話題にならなかったのでしょう。

敵サイド

紀本常務が敵か味方か分からなくて面白かったですね。
原作では敵であることはすぐに分かるのですが、ドラマでは半沢に対する態度も良かったので、
「もしかして原作と大幅に変えて大和田を敵サイドにするのかな」と思っていました。

また、ありきたりなのですが、箕部幹事長の演技がすごかったですね。
江本明といえば、志村けんとコントをしている印象しかなかったのですが、全然雰囲気が
違いましたね。

現実離れを楽しむ

インターネット上には、「居酒屋で機密情報をしゃべるな!」とか「これはパワハラになる」
などの意見が飛び交っていますよね。

それはその通りなのですが、現実とのギャップを楽しむものでもありますので、あんまり
固く考えても楽しくないと思いませんか?

そもそも民間企業の次長が頭取の代わりに記者会見して、感動の演説でもしようものなら
他の企業から引き抜きが凄いことになるんじゃないでしょうか。
それこそ、銀行員なんかやめたって余裕で生活できそうですね。

それと最大の現実離れは、やはり半沢花の存在です。
あんな奥さんがいたら、毎日幸せですよね。
小説のような仲の悪い夫婦が現実であり、花の存在が最大の現実離れです。

まとめ

とうとう半沢直樹が完結してしまいました。
続編はあるのでしょうか。

小説では「アルルカンと道化師」が発売されていますが、「半沢直樹1」より前の時間軸
ですので、同じキャストでドラマ化するのは難しいでしょう。

ということは、「半沢直樹4」の次回作を執筆していただくしかありません。

小説とドラマを比較すると、ドラマのほうが断然面白いのですが、本作は小説というベースが
あってドラマの成功につながっているのではないでしょうか。
全てオリジナルストーリーでドラマを制作しても、面白い作品ができるとは思えません。

ぜひとも次回作を進めていただきたいものです。

小説も面白いので、皆さんも読んでみてはいかがでしょうか。

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