
中学生にオススメなキャリア
前ページでは、中学生にスマートフォンを持たせたほうが良い理由を記載しました。
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それでは、具体的にどのような行動を起こせばよいのでしょうか。
このページでは、子供用のスマートフォン端末をすでに所持していて通信会社(キャリア)を決めたい場合、どのような候補があるのか挙げてみます。
①LINE MOBILE
最もオススメするのは「LINE MOBILE」です。
メリット1 LINEを使用してのデータ通信は使用量にカウントされない
LINE MOBILEの契約者であれば、「LINE」を使用したデータ通信量がゼロとなります。
現在の連絡手段ではLINEの利用率が約96%とダントツで多い為、LINEの利用は必然となります。

引用元: 市場調査メディア ホノテ by Macromill
よくありがちなのは、「今月はデータを使い切ったから通信制限されちゃってLINE通話ができない!緊急の用なのに!」なんてことですが、LINE MOBILEではLINE通話であればデータ使用量にカウントされないので、子供がデータを使い切ってしまって通信速度が低下しても連絡を取ることができます。
メリット2 安い
格安SIMのなかでも料金が安く、音声通話なしの月間500MBプランであれば月額600円で利用できます。
ある程度はデータ通信したい場合でも、3GBが月額980円です。

LINE通話するから音声通話の利用必要ない、という方であれば、とても魅力的なプランです。
メリット3 フィルタリングソフトが無料
フィルタリングソフトも「i-フィルター」が無料オプションで用意されています。

デメリット 通信速度が遅い
欠点は、通信速度の遅さです。
格安SIMにありがちですが、朝7時台、昼12時台、夕方5時台あたりの時間帯は非常に遅くなる場合があります。
逆に言えば、それ以外の時間帯はソコソコの速度が出ます。
取り扱いスマートフォン端末
多くのスマートフォン端末を取り扱っており、一例は下記の通りです。
LINE MOBILE オススメ端末(24回払いの場合)
- iPhone7(32GB) ・・・ 1,800円/月
- AQUOS sense3 ・・・ 1,320円/月
- Mi Note10 ・・・ 2,170円/月
- OPPO Reno A ・・・ 1,590円/月
iPhoneで2年間使用した場合の総額
試算条件
- 音声通話SIM(3GB) 1,480×24=35,520
- 10分電話かけ放題 880×24=21,120
- iPhone7 1,800×24=43,200
- 2か月無料キャンペーン -1,480×2=-2,960
- キャッシュバックキャンペーン -6,900円相当
合計 89,980円
LINE MOBILE まとめ
格安SIMですが安くてサービスも充実しており、中学生にはちょうど良いのではないでしょうか。
多くのキャンペーンも開催されていますので、ぜひチェックしてみてください。
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②Y!mobile
Y!mobile(ワイモバイル)を選択する場合、子供だけでなく家族全員で契約してしまう事も検討してみてはいかがでしょうか。
メリット1 安い
一番下の「Sプラン」でも6か月間は月額1,980円でデータ通信も4GB使用でき、1回につき10分以内の通話も無料で利用できます。

メリット2 速い
Y!mobileは格安SIMにジャンル分けされてしまう事もありますが、通信速度は非常に速いです。
Docomoと同じくらいの速度であり、通常使用する分には全く問題ありません。
格安SIMでは速度低下してしまう時間帯でも、全く問題なく使用できます。
メリット3 無料でYahoo!プレミアムを利用できる
月額462円の「Yahoo!プレミアム」を利用料金が無料になります。
Yahoo!プレミアムは、Yahoo!ショッピングでのお買い物でポイント還元があったり、所定の電子書籍が読み放題になるなど非常にお得なサービスとなっており、登録されている方も多いのではないでしょうか。


デメリット フィルタリングサービスに制限がある
無料でフィルタリングサービスを利用できますが、対応機種が限られています。

基本的にY!mobileで購入した端末でないと「あんしんフィルター」が利用できません。
「ウェブ安心サービス」や「有害サイトアクセス制限」であればハードルは下がりますが、フィルタリング性能も良くありませんので、使い物にならないでしょう。
別途料金で「i-フィルター」などを利用しなければなりません。
取り扱いスマートフォン端末
他のキャリアと比較すると、Y!mobileには良い端末が少なめです。
端末のみAmazonやYahoo!オークション等で購入することも検討してはいかがでしょうか。
Y!mobile オススメ端末(24回払いの場合)
- iPhone7 ・・・ 1,050円/月
- Xperia8 ・・・ 1,290円/月
- HUAWEI P30 lite ・・・ 480円/月
2年間使用した場合の総額
試算条件
- Sプラン(3GB) 1,980×24=47,520
- iPhone7 1,050×24=25,200
- i-フィルター2年版 6,519
- Yahoo!プレミアム無料 -462×24=-11,088
合計 68,151円
Y!mobile まとめ
3大キャリアよりも大幅に安く、速度はDocomo並み、エリアはSoftbank同等という欠点の無いキャリアとなっています。
家族みんなで利用することをオススメします。
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③TONEモバイル
メリット1 子供用に最適化してある
フィルタリングによるアプリや時間制限、位置情報の確認などはもちろんですが、AIが裸などの不適切な写真を撮影できないよう規制したり、移動手段の変化を検知することもできます。
まさに、子供が持つために最適化されたキャリアであると言えるでしょう。

メリット2 安い
月額1,000円でデータ通信無制限、音声通話も可能となっております(iPhoneは1,500円)
また無制限でサポートを受けることもできますし、カメラのキタムラやTSUTAYAなど、取扱店舗でのサポートも可能となっております。

デメリット1 端末の選択肢が無い
TONEで使用できる端末は、iPhoneであれば別途用意した端末を使用できます。
ですがAndroidの場合は「TONE e20」という専用端末のみとなっております。
この端末はトリプルレンズカメラや3900mAhの大容量バッテリーなど、なかなかの性能があります。しかし、CPUは「Helio P22」というものを使用しており、性能は3年くらい前のスマートフォン並みです。
とてもゲームを快適に楽しめる環境ではありません。
CPU以外はかなり良いスペックですので、非常に残念です。
デメリット2 2年間の最低利用期間が設定されている
残念ながら最低利用期間が24か月と設定されており、それ以内で解約すると違約金が発生します。
この性能の端末を2年間使用することは苦痛です。

しかも、「最低利用期間が設定されている」ことについてはWebページを普通に見ても記載されていません。
サポートページを探さないと見つけられない情報です。
違約金は9,800円でありますが、この情報についても普通に掲載されておらず、少し悪意を感じてしまいます。
デメリット3 通信速度が遅い
データ通信料無制限となっていますが、高速通信ではありません。
動画の視聴は画質を落とさないと厳しいレベルです。
高速通信を利用したい場合、1GBあたり300円(iPhoneは450円)のチケットをオンライン購入して適用する必要があります。

取り扱いスマートフォン端末
Androidの「TONE e20」のみであり、iPhoneで使用する場合は自分で用意する必要があります。
「TONE e20」は充分なスペックであり価格以上の価値があると言えますが、なぜかCPUだけ圧倒的に性能が低いです。
TONE取り扱い端末(一括払いのみ)
- TONE e20 ・・・ 19,800円
2年間使用した場合の総額
試算条件
- 基本プラン(for iPhone) 1,500×24=36,000
- 10分電話かけ放題 500×24=12,000
- iPhone7(イオシスにて未開封品) 32,800
- 学割・シニア割 -500×3=-1,500
合計 79,300円
TONEモバイルまとめ
「子供にスマートフォンを持たせて余計なことはさせない」という目的であれば、ベストな選択であると言えます。
ですが、子供だっていろいろな人とコミュニケーションを取ったりゲームを楽しみたいでしょう。
そうなるとTONEの端末では性能不足であり、2年間は同じ端末を使い続けなければならないので、かなりのストレスになると思われます。
きちんと用途を限定して利用するようにしましょう。
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各サービスの比較
いかがでしょうか。
子供用で無難なのが 「LINE MOBILE」
親も一緒に契約すれば超お得なのが「Y!mobile」
とにかく余計な機能を付けないで子供用に特化したければ「TONEモバイル」
といったところでしょうか。
ぜひとも参考にしてください。